消防士採用試験の科目ごとの出題数。その傾向と対策は?
消防士採用試験の試験科目と傾向です
(例)
- 社会科学
(政治・法律、経済、社会、時事) 7〜10問程度
- 人文科学
(日本史、世界史、地理、文学・ 芸術、思想) 3〜6問程度
- 自然科学
(物理、化学、生物、理科、数学) 6問程度
- 文章理解
(英語・現文・古文) 6〜8問程度
- 数的処理
(数的推理・判断推理・空間把握・ 資料解釈)13〜15問程度
- 国語、英語
0〜2問程度
となり、40門から50問で自治体ごとに差があります。
これを見るとものすごい範囲がある事が分かります。
全ての教科をすみまで完璧にするのはかなり時間がかかる事が分かるかと思います。
時間に余裕がある方以外は、効率よく浅く広くをイメージしてとにかく問題を解いて問題慣れしましょう。
また、効率良く勉強を進めていくには、受験する自治体の試験科目や傾向をつかむ事が何よりも大切です。
基本的には数的処理が多い事が分かります。この科目はしっかり問題を解いておく事ですばやく効率よく解けるようになります。
数的処理系はしっかり時間をかけて全部正解を目指していく気持ちで行きましょう。
点を取れるところは確実にとる事。
1問出るか出ないかの科目(上記なら英語、国語)に何百時間も費やさない。
特に時間に限りがある方は大切な所を落とさないために軽く流す科目も必要です。
もちろん全て完璧にするのが一番ですが時間がかなり必要です。
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