消防士採用試験は年齢制限に注意
消防士採用試験を受験する際には年齢制限に注意が必要です。
企業等で何年か働き、転職で消防士を目指す方などは特に自分が受けたい消防本部の年齢制限、年齢上限をしっかり頭に入れいつまで試験が受けれるのか確認しましょう。
今年が消防士試験のラストチャンスの年の方などは、限られた時間で効率よく学習するために、そして合格する力を身に付けるために予備校に通うのが一手堅い方法であると言えます。受験しようと決心した時、あと1年しか受験チャンスがないなんて場合で、どうしても合格したいと思うのであれば、ゆっくり勉強している暇はありません。
それに対し、早めに勉強を始め、働きがら5年以内に独学で合格を目指すなんて方もいるでしょう。
特に消防士試験を含め、公務員試験は勉強する科目数が非常に多くいざ勉強を始めても手遅れなんて事もザラにあります。
ちなみに参考程度に
大卒程度(上級)
4年制大卒程度の学力を必要とする問題
受験資格の年齢上限
26から30才位で自治体による
高卒程度(初級)
高卒程度の学力を必要とする問題
受験資格の年齢上限
25才位で自治体による
間に合わなかったと後悔しないようにこれから先何十年の人生を他の仕事(今の会社)で過ごすのか、消防士として過ごすのかしっかり考え、予備校に通ったり、通信講座を受ける等の時間やお金の投資も必要でしょう。
予備校代なんて働き出せばすぐ取り返せる投資です。
一番安いのは独学ですが自分で管理出来ない人でも成果が上がりやすいのは予備校に通い毎日勉強する事でしょう。
予備校に通う事は難しい方なら通信講座を受けて勉強する事がおすすめです。
本屋などで参考書や問題集を購入し完全に独学でやる場合は自分に厳しく勉強を進めていく事が出来るかどうかが非常に大きな差を生む部分になります。
独学と予備校などでの一番の違いは勉強時間と情報量です。
予備校には過去の膨大なデータや実績がありますし、そこから生のデータを元に問題を解いてみたり資料を作成したりする事ができます。
また、予備校では生の情報を交わしあえる仲間がいますから、常に周りからの刺激を受けながら頑張れる環境があります。
予備校に通えない方は、通信講座を受けるのがただ独学でやるよりは効率の良い勉強が出来るはずです。もちろん独学で働きながら受験競争に勝つ方もいますがほんとスゴイです・・・
高卒程度の試験などでは、ほぼ勉強せずに受かる方もいます。
合格するために必要なものは、もともと学力のレベル、時間の作り方、勉強の効率、集中力、情報収集力が大切になってきます。
独学は自分に厳しく、時間管理なども出来る方なら挑戦することもありです。
年齢制限がギリギリだったり時間がない方や、今まで部活一本で勉強に本気で取り組んだ事がない等不安がある方は公務員試験の予備校などで勉強するのが安心で良いかと思います。
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